こんにちは!白金歯科医院です😊

酸性飲料、特に炭酸飲料やスポーツドリンク、柑橘系ジュースなどは、歯の表面にあるエナメル質を徐々に溶かしてしまうことがあります。

これは「酸蝕症」と呼ばれる状態で、歯の表面が削られることで、虫歯になりやすくなったり、歯がしみやすくなる原因となります。

今日は、酸性飲料が歯の健康に与える影響と、エナメル質を守るためにできることについてお話しします。

 

①酸性飲料のリスクとは?

酸性飲料を頻繁に摂取することで、歯のエナメル質が徐々に弱くなり、歯がもろくなります。特に、飲み物を長時間にわたって口に含んでいると、その酸が歯に直接影響を与える時間が長くなり、ダメージが蓄積されやすくなります。

②エナメル質を守るためにできること

  1. 飲み物の選び方を工夫する
    酸性飲料の摂取をできるだけ控え、水やお茶など、酸性度の低い飲み物を選びましょう。炭酸飲料やジュースを飲む際は、ストローを使うことで直接歯に当たる酸を減らすことができます。
  2. 飲んだ後のケア
    酸性飲料を飲んだ後、すぐに歯磨きをするのは避け、代わりに水で口をすすいで酸を洗い流しましょう。酸が歯の表面を一時的に柔らかくしているため、歯磨きによって逆にエナメル質を削りやすくなります。
  3. 予防歯科の定期的な受診
    定期的な歯科検診で、エナメル質の状態をチェックし、酸蝕症の早期発見・治療を行うことが大切です。歯科医師が適切な予防策やケアを提案してくれます。

 

良かったら参考にしてみて下さい。

白金歯科