入れ歯

入れ歯について

歯を失った際の最も一般的な治療は、入れ歯です。入れ歯は、比較的に短期間で作成できるため、手術が必要なインプラントや隣の歯を削る必要があるブリッジに比べると、身体の負担も少なく安全な治療と言えます。さらに、修理や調整、作り直し、他の治療をやり治すこともでき、将来的な選択肢も多様です。当院では、入れ歯の作成だけでなく、合わなくなった入れ歯の調整や修理なども可能です。初めての入れ歯、インプラント治療ができないと言われた方などにも、丁寧な説明の上で患者さまが納得した入れ歯治療を行っていきます。入れ歯にも保険のものと、自費で作るものとがあります。当院では患者さまのご希望に合わせて、保険適用、自費に関係なくぴったりと合う入れ歯をお作りしています。きめ細かくメンテナンスをして快適に入れ歯を使っていただけるようにしていますので、入れ歯に関するお困りやお悩みはお気軽に相談ください。

入れ歯と認知症との関係

しっかりと噛めることは認知症予防につながります

しっかりと噛めることは認知症予防につながります

噛むことと認知症が密接な関係であることはご存じでしょうか。認知症のリスクは、自分の歯が多く残っている方より、少ない方のほうが高くなります。しっかりと噛むことができないと、学習能力や脳の記憶を司る部分が縮小してしまいます。歯がほとんど抜けて失ったままにしている人は、歯が20本残っている人に比べて認知症のリスクが約2倍になると言われています。しかしながら、たとえ自分の歯で無くても、入れ歯を使用してしっかりかみ合わせを維持することで、脳への刺激となり、認知症のリスクが減少することもわかってきました。噛むことが脳への刺激となり、認知症になった方も症状が改善したというケースが報告されています。

入れ歯の種類

保健治療の入れ歯

保健治療の入れ歯

金属の留め具が使われているものがいわゆる「保険」の入れ歯です。「レジン」という歯科用プラスチックで製作され、強度を保つために粘膜部分はどうしても厚い作りになってしまいます。人工歯も種類に限りがあり、色や形も決まったものからお選びいただく必要があります。

自費の入れ歯

自費治療の入れ歯は、使える素材がさまざまで、違和感があまりないシリコンや強度を保ちながら薄く加工できる金属の使用もできます。床となる粘膜部分に金属を使うと、飲食物の温度が伝わりやすく食事の楽しむことが可能です。
シリコン素材は、見た目も歯ぐきに近く自然な印象でフィット感も良好です。

入れ歯の修理・メンテナンス

入れ歯は歯の型取りをした後、製作に約1週間の製作工程がかかります。一般的な歯科医院では、被せ物や入れ歯は外部の歯科技工所に発注をするため、さらに時間を要します。一方、当院は院内に歯科技工所を併設しているので、入れ歯の修理などは早ければ当日に完了します。そのため日常生活に支障がないように入れ歯の修理対応が可能です。

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