子供の歯ぎしり
こんにちは!白金歯科医院です😊
「6歳の男の子が歯ぎしりをします。
歯がすり減る、歯並びが悪くなるなど、
悪影響があるか心配です。」
今日は子供の歯ぎしりについてお話しします。
11歳ごろまでの子供の歯はほとんどがまだ乳歯です。
子供の力でも歯ぎしりをしていれば、多少なりとも歯はすり減ります。
しかしその歯がまだ乳歯である場合、いずれ永久歯に生え変わります。
歯ぎしりの被害が永久歯にまで及ぶような事態にはなりません。
実は子供の歯ぎしりは珍しいものではなく、
自然にやめる場合がほとんどなので、心配ありません。
とはいえ、大切なお子さんが歯ぎしりしていたら、
心配になるのも当然です。
あまり頻繁に歯ぎしりをしているようであれば、
・生活リズムを整える
・日中は外で遊ばせて、エネルギーを発散させる
・就寝前に絵本を読み聞かせるなどして、スキンシップを図る
・寝室を暗く静かにして、ぐっすり眠れるための環境を整える
などを試してみてください。
また歯のすり減りが激しく、極端に短くなってきたり、
お子さんが歯や顎関節の痛みを訴えたりした場合、
歯科医院を受診してナイトガードをつくり、スプリント療法を始めましょう。
白金歯科