こんにちは!白金歯科医院です😊

今日は口腔がんにどんな種類があるのかについてお話しします。

 口腔とは大きく口を開けたときに

みえる1つの大きな空間であり、

様々な部位が存在します。

がんの発生しやすい部位として、

舌、歯肉(歯ぐき)、頬(ほっぺたの内側)、

口腔底(舌の下で口の床)、口蓋(口の天井)、

や唇があります。

 

これらの部位のどこからでもがんは発生しますが、

舌での発生が最も多く、次に多いのが歯肉です。

舌は舌尖(舌の先端)、背中、裏側や舌縁(舌のわき腹)や舌根(舌の根っこ)などの

部位に分けられ、舌がんのほとんどが舌縁にみられます。

そして、歯をつくる歯胚(歯の芽)、歯を支える顎の骨、唾をつくる唾液腺なども

口腔を構成する組織であり、がんが発生します。

また非常に珍しいですが、他の臓器のがんが口腔に転移することもあります。

良かったら参考にしてみて下さい。

 

 

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