こんにちは!白金歯科医院です😊

今日は口臭はどんな臭いなのかについてお話しします。

ニンニクやニラなどの臭いのある食品を食べたり、

お酒を飲んだりした後で口から少し臭いがあります。

またタバコを吸っている人の吐く息にはニコチンやタールによる独特の臭いが感じられます。

しかし口臭はこれらの食品や嗜好品の臭いとは別な臭いです。

口臭の原因となる臭い物質は口の中の細菌がタンパク質を分解してつくる

揮発性硫黄化合物(VSC)であることがわかっています。

その主な構成成分は硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイドの3つのガスです。

それぞれに特有の臭いがあり硫化水素は「腐った卵のような臭い」、

メチルメルカプタンは「血生ぐさい、魚や野菜が腐ったような臭い」、

ジメチルサルファイドは「生ごみのような臭い」と表現されます。

口臭はこれらのガスが混合したものなので誰もが不快に感じます。

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