子供の吸い食べ
こんにちは!白金歯科医院です😊
吸い食べとは舌と上顎に食べ物を挟んで吸啜のような動きをする食べ方のことで
なかなか治らないと保護者が心配する食べ方の1つになっています。
吸い食べは子供の年齢やどんなときにみられるかで意味合いが異なる可能性があります。
今日は子供の吸い食べについてお話しします。
1~2歳ごろでは、すでに卒乳していてもまだお乳を吸うこと(吸啜)に向いている
気持ちが強い子供では、食事の時に吸い食べがみられるものだと考えます。
またうまく噛めない食べ物を吸い食べすることもあります。
このような場合は食材や調理を工夫して食べやすい食形態にしてあげたり、
少し大きめの食材を前歯で噛みとらせて、
奥歯で噛むことを促していくといいでしょう。
年齢が上がってからみられる吸い食べは
指しゃぶりと同じように吸う感覚を楽しむ要素が大きい可能性があります。
子供にとっては楽しんでいる行為のため、
一気にやめさせることは難しいと考えられます。
食事しているときに声かけをするなど、
状況に応じて対応していくことが良いでしょう。
良かったら参考にしてみて下さい。
白金歯科