フッ化物の人体への影響
こんにちは!白金歯科医院です😊
「フッ化物は人体への害があると聞きますが、
どのような影響がありますか。」
こんなことを聞かれました。
今日はフッ化物の人体への影響についてお話しします。
フッ化物の人体への影響には、大量過剰摂取による急性中毒と
慢性的な過剰摂取による慢性中毒があります。
急性中毒の症状としては、吐き気、嘔吐、腹痛などの胃腸症状が中心となります。
慢性中毒としては、歯のフッ素症や骨フッ素症があります。
日本の上水道の普及率は2015年度では97.9%で、飲料水のフッ素濃度は0.8mg/L以下と規定されているため、
飲料水による慢性中毒はほぼみられません。
フッ化物のむし歯予防法には、全身応用法と局所応用法がありますが、
現在、日本で行われているのはすべて局所応用法です。
適正に使用している限り、特に問題となることはありません。
良かったら参考にしてみて下さい。
白金歯科