こんにちは！白金歯科医院です😊

夜、無意識に歯を強くこすり合わせる「歯ぎしり」は、思わぬ健康問題を引き起こす可能性があります。

今日は歯ぎしりが引き起こす健康問題とその対処法についてお話しします。

 

①歯の損傷

歯ぎしりは、歯のエナメル質を削り、割れや欠けの原因となります。

長期間続くと、歯の敏感さや痛みを引き起こし、場合によっては歯の根本的な治療が必要になることも。

②顎関節症

慢性的な歯ぎしりは、顎の関節や筋肉に過度の圧力をかけ、顎関節症を引き起こす可能性があります。

これは顎の痛みやこわばり、顎を動かす際の音（クリック音やポップ音）などの症状を伴います。

③頭痛

歯ぎしりは顎の筋肉に緊張をもたらし、それが頭痛の原因となることがあります。

特に、朝起きたときに頭痛を感じる人は歯ぎしりが原因かもしれません。

 

歯ぎしりはストレスや不安、不適切な咬合（かみ合わせ）などが原因で起こることが多いとされています。

対処法として以下のようなものが考えられます。

  • ストレス管理：リラクゼーション技法や適度な運動を取り入れ、ストレスを軽減しましょう。
  • マウスピースの使用：歯科医が作るマウスピースを使用し、夜間の歯ぎしりを防ぎます。
  • 正しい咬合の確保：不適切な咬合は歯ぎしりの一因となります。必要に応じて矯正治療を検討しましょう。
  • リラクゼーションとマッサージ：就寝前の顎のリラクゼーションエクササイズやマッサージが効果的です。

 

良かったら参考にしてみて下さい。

 

白金歯科