こんにちは!白金歯科医院です😊

年齢を重ねると共に、口腔内の健康も変化します。

適切なケアを行うことで、健康な歯を保ち、全身の健康を維持することが重要です。

今日はシニアのための予防歯科ケアについてお話しします。

 

加齢に伴う口腔内の変化

  1. 唾液の減少:加齢とともに唾液の分泌量が減少することがあります。唾液は口内を潤し、食べ物の消化を助け、細菌の増殖を抑える役割があります。唾液の減少は、口腔内の乾燥(ドライマウス)を引き起こし、虫歯や歯周病のリスクを高めます。
  2. 歯周病の進行:歯周病は歯を支える組織を破壊する病気です。進行すると歯の喪失につながることもあります。歯周病は中年以降に進行しやすく、定期的なケアが重要です。
  3. 歯の喪失:歯の喪失は、咀嚼能力の低下や栄養摂取の困難さにつながります。また、失った歯を放置すると、隣接する歯が移動してしまい、噛み合わせが乱れることもあります。

予防歯科ケアのポイント

  1. 定期的な歯科検診:シニアの方々は、3〜4ヶ月に一度の定期検診を受けることが推奨されます。定期的に専門家によるチェックを受けることで、虫歯や歯周病の早期発見・早期治療が可能です。
  2. 口腔内の清潔を保つ:毎日の歯磨きとフロッシングを欠かさず行いましょう。特に歯と歯の間や歯茎のラインを丁寧に磨くことが重要です。また、舌も軽くブラッシングすることで、口臭の予防にもなります。
  3. 義歯のケア:義歯を使用している方は、毎日の清掃を忘れずに行いましょう。義歯も清潔に保つことで、口内環境を良好に保つことができます。
  4. 適切な水分補給:ドライマウスを防ぐために、十分な水分を摂取しましょう。水分不足は口内の乾燥を招き、虫歯や口臭の原因となります。
  5. バランスの取れた食事:カルシウムやビタミンD、ビタミンCなどを豊富に含む食事を心がけ、歯と歯茎の健康をサポートしましょう。

シニアの皆さんが健康な歯を保つためには、定期的なケアと適切な予防策が不可欠です。

良かったら参考にしてみてください。

 

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