こんにちは!白金歯科医院です😊

お子さんにとって大好きな甘いおやつは、確かに楽しいひとときですが、

その一方で、歯にとっては大きなリスクとなります。

虫歯や歯の健康を守るためには、甘いおやつの取り扱い方を工夫し、適切な代替案を取り入れることが大切です。

 

①甘いおやつが歯に与える影響

甘いおやつには砂糖が多く含まれており、これが歯の表面に付着すると、虫歯菌のエサとなります。虫歯菌は砂糖を分解して酸を作り出し、その酸が歯のエナメル質を溶かしてしまいます。特にチョコレートやキャンディ、クッキーなどの砂糖が長時間口の中に残るおやつは、虫歯のリスクを高めます。また、甘い飲み物も同様に、歯に悪影響を及ぼすことがあります。

②甘いおやつに代わるもの

お子さんが甘いものを楽しむことを完全に避けるのは難しいかもしれませんが、いくつかの代替案を取り入れることで、歯への影響を減らすことができます。

  • フルーツ: 自然の甘みを楽しめるフルーツは、ビタミンやミネラルも豊富で、健康的なおやつになります。リンゴやバナナ、ベリー類などがおすすめです。
  • ヨーグルト: 無糖のヨーグルトにフルーツを加えれば、甘さを控えつつ栄養価の高いおやつに変わります。カルシウムも豊富で、歯の強化に役立ちます。
  • ナッツやチーズ: 歯に優しいおやつとして、ナッツやチーズも良い選択です。砂糖を含まず、歯にこびりつかないので、虫歯リスクを減らすことができます。

③甘いおやつを楽しむ際のポイント

もし甘いおやつを楽しむ場合は、以下のポイントを守ることで、歯へのダメージを最小限に抑えることができます。

  • 食べた後はすぐに歯磨きを: おやつの後には、しっかりと歯磨きをする習慣をつけましょう。これにより、歯に付着した砂糖をすぐに取り除くことができます。
  • 飲み物にも注意: 甘い飲み物を控え、代わりに水やお茶を飲むようにしましょう。飲み物からも砂糖が歯に付着するリスクがあります。

お子さんの歯の健康を守るためには、甘いおやつの選び方や食べ方に注意が必要です。

バランスの取れたおやつを選び、健康的な習慣を身につけることが、歯を守る第一歩です。

良かったら参考にしてみてください。

 

白金歯科