歯周病と歯ぎしりの関係
こんにちは!白金歯科医院です😊
「歯周病の治療で歯医者さんに行ったところ、歯ぎしりを指摘されました。
歯ぎしりを治さないと歯周病が進んでしまうのでしょうか。」
こんな質問をいただきました。
今日は歯周病と歯ぎしりの関係についてお話します。
歯周病は歯周組織(歯肉・歯槽骨・歯のセメント質・歯根膜)に起こる疾患で、
歯を支えている歯肉や歯槽骨が破壊される病気です。
このような歯周組織の損傷は歯ぎしりによって悪影響を受けます。
過剰な咬合力で歯や歯周組織が継続的に圧迫されることによって、
歯根膜が傷つけられ、歯槽骨までも徐々に破壊されていってしまうのです。
このような場合、歯周病と歯ぎしりの治療と対策に同時進行で取り組むことになります。
ナイトガードで歯ぎしりのもたらす被害から歯や歯周組織を守りつつ(スプリント療法)、
歯周病治療に取り組むのが、最も合理的で有効な治療法といえます。
良ければ参考にしてみて下さい。
白金歯科