こんにちは!白金歯科医院です😊

歯ぎしりに胸やけが関連している場合があることを知っていますか。

朝に胸やけがあるとき、歯ぎしりをしているかもしれません。

今日は歯ぎしりと胸やけの関係についてお話します。

朝起きてすぐに感じる胸やけやのどの不快感は逆動性食道炎という病気の可能性があります。

逆動性食道炎は主に下部食道括約筋の機能低下や食道や胃の蠕動運動の低下などが原因で、

就寝中など身体を横たえているときに胃液が食道や口にまで逆流して、

粘膜がただれたり炎症を起こしたりする疾患です。

強い酸性の胃液が口の中にせりあがってくると、

歯を少しずつ溶かしてしまうことがあります。

それだけでなく睡眠中の胃液の逆流は意識はなくとも、

身体は異変を感じて、睡眠が妨げられ、

歯ぎしりが誘発される可能性があります。

また、胃液の逆流による不快感を解消しようとして、

歯ぎしりが発生するとも考えられます。

このように歯ぎしりと逆動性食道炎からくる胸やけには関係性がみられます。

実際に、逆動性食道炎を治療したことで歯ぎしりが改善した症例もあります。

よかったら参考にしてみて下さい。

 

 

 

 

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